
JGL2024 についてですね。
「喘息予防・管理ガイドライン2024」1)における治療ステップと生物学的製剤の検討基準
「喘息予防・管理ガイドライン2024」1)(以下、JGL2024)では、喘息治療の4つのステップを示しています。
図 喘息治療ステップ
【全ての治療ステップ共通】
基本治療は図をご参照ください。
【治療ステップ3】
⽣物学的製剤の抗IL-4受容体α鎖抗体(デュピルマブ;デュピクセント®)は、医師の判断でICS⾼⽤量増量が副作⽤などで困難なときに投与可能とされています。
【治療ステップ4】
末梢⾎好酸球数、FeNO、⾎清総IgE値などからType2炎症優位と考えられれば⽣物学的製剤を選択します。なお、⽣物学的製剤の選択にあたっては他臓器疾患の適応が異なるため、併存症を考慮することも重要です。
1)喘息予防・管理ガイドライン2024WG監修. 「喘息予防・管理ガイドライン2024」作成委員会作成. 喘息予防・管理ガイドライン2024; 協和企画: 2024
JGL2024の治療ステップについて、概説いたしました。
以下のような患者さんは、デュピクセント®の有用性が高いとされています。
・末梢血好酸球数が高い
・呼気中FeNOが高い
詳細は、以下のボタンよりご確認ください。

MAT-JP-2308692-2.0-12/2024
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