RSウイルス感染症(予防)の最新トピックス

   RSウイルス        海外データ         2025/4/21

海外ではニルセビマブが全乳児を対象とした定期接種プログラム等に組み込まれてきており、各国からリアルワールドエビデンスが発表されています。この記事ではスペイン・ガリシア州における、RSウイルスによる入院に対する乳幼児へのニルセビマブのユニバーサル接種の効果と影響:集団ベースの縦断研究における初期結果をご紹介します。本研究はスペイン・ガリシア州内約1万人の乳幼児を対象に、以下を主要評価項目・副次評価項目として実施されました。

   RSウイルス        海外データ         2024/12/18

RSウイルス感染による下気道疾患の発症抑制・予防をする抗体製剤であるニルセビマブ。日本においてニルセビマブが健康保険の適応とされるのは「生後初回又は2回目のRS(Respiratory Syncytial)ウイルス感染流行期の重篤なRS ウイルス感染症のリスクを有する新生児、乳児および幼児における、RS ウイルス感染による下気道疾患の発症抑制」に対してと限定されています。 一方で、海外においてはニルセビマブが全乳児を対象とした定期接種プログラム等に組み込まれている国が出てきています。この記事では海外規制当局による最新の推奨状況をご紹介します。


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